1600年以上前に創建されたと伝わる焼津神社。
焼津神社の大祭「荒祭(あらまつり)」は「東海一の荒祭」とも言われ、毎年8月12日と13日に行われます。
8月12日には「神ころがし」が行われました。
「神ころがし」は、子どもの無事の成長を願う神事で、
二人一組の神社総代によって「アンエットン」の掛け声とともに赤ちゃんを3度回し、
その時の泣き声が大きいほど丈夫に育つと言われています。
沢山のお子さんたちが「神ころがし」を受けていて、大泣きしたり、きょとんとした顔をしたり、色んな表情が見られました。
親御さんや総代の皆さんの温かな笑顔も印象的でした。
そして、8月13日には神輿渡御が行われました!
まず朝から神社境内にて、例祭が行われました。
獅子木遣りの皆さんも勢ぞろいです。
そしていよいよ午前9時30分頃、2基の御神輿が登場!
白装束の皆さんが大勢集まり、
「アンエットン」という大きな掛け声とともに、神輿を担ぎます。
神輿渡御は夜遅くまで市内各地を回り、行われました。
8月1日から焼津で活動を始めた、京都出身の地域おこし協力隊、岩﨑美沙さんも一緒にお祭りを見学しました!
岩﨑さんは、京都とはまた違った、迫力満点のお祭りに驚いていました!