焼津で古くから漁民の信仰を集めてきた船玉浦神社。
夏季例祭が7月26日に開催されました!
焼津港内港に面した場所にあり、
「ふなだまさん」の愛称で親しまれてきました。
江戸時代に、和歌山県の音無川上流にある「船霊神社」から分祀されたと言われています。
この船玉浦神社のお祭りの特色は、赤飯を盛った木製の小舟を海に納めること。
ここ数年、地元、焼津水産高校の生徒が小舟の作製を手掛けています!
例祭にも今年の小舟を作製した3年生の生徒2名が参加しました。
神社での神事の後、焼津港より関係者で船に乗り、沖へ向かいます。
沖で3回ほど旋回した後、船の上から小さな木製の小舟を海に納め、
「大漁祈願」、「海上安全」を祈りました。
船玉浦神社境内には、浜通りの活性化を目指す地元のNPO法人「浜の会」による説明看板もあります。
最近、浜の会で作成した船玉浦神社と祭典の様子を紹介する動画のQRコードも掲載されています。
参拝の折には、スマホでQRコードを読み込んで、動画もご覧いただくとより神社の魅力が感じられると思います✨