こんにちは。地域おこし協力隊の岩崎です。

今年でついに 第50回 を迎えた「焼津海上花火大会」。
開催日は2025年10月26日(日)。
開催前は雨予報でドキドキしていましたが…
当日夕方、雲がスーッと晴れて、なんと 虹 が出ました🌈
まるでこのまちが育んだ50年の時間を、空もお祝いしてくれているようでした。
50周年ならではの特別プログラムも!
航空自衛隊の展示飛行✈️

花火大会会場の焼津漁港新港の上空を航空自衛隊静波基地所属の航空機T-7が力強く旋回。
風を切る音に、「おおー!」と歓声が上がっていました!
大漁旗を掲げた漁船パレード🚢



焼津漁協、小川漁協、大井川港漁協、3つの漁協の漁船28隻が焼津漁港内をパレード。
色とりどりの旗が風にはためき、海のまち焼津ならではの景色に。
漁船パレートと虹のコラボという神々しい光景も..。
ゆっくり港内を進む漁船の姿に、
“このまちで育まれてきた暮らし” を感じました。
また、浜通りや小泉八雲の魅力を伝える映像も流れ、来場者はその世界観にじっくりと浸っていました。
いよいよ、花火の時間🎆

花火が打ち上がったのは18時30分。
夜空に花が咲いた瞬間、港はひときわ大きな歓声と拍手に包まれました。
例年よりも長い、1時間30分にわたり、豪華な花火が次々打ち上げられました。海上から打ち上がる光が水面に反射し、波が揺れるたびに色が変わる。
ただ「見る」だけではなく、海と空に一緒に包まれるような感覚でした。
焼津という“海のまち”だからこそ生まれる景色だと、あらためて感じます。
音と光がひとつになる「デジタルスターマイン」
今年の見どころのひとつが 音楽と花火のシンクロ演出!
リズムに合わせて花火がテンポよく広がり、
会場全体がひとつのステージみたいになっていました。


思わず、「わぁ…!」と声が漏れてしまう人が多かったです。
(私はやいづマリンレディの曲がかかった時思わず口ずさんでしまいました^^)
クライマックスは、直径500mの二尺玉🎇

フィナーレは、二尺玉。
夜空いっぱいに広がる大きな花の輪。
広がりきるほんの一瞬の静けさも、ぐっと心に残りました。
この瞬間、
「50年の花火大会をつないできた人たちがいて、今日があるんだ」
と、強く感じました。
好評だった“秋開催”🍂
今年は昨今の熱中症等のリスクを考慮し、秋の開催されました。
夏よりも涼しい海風のなかで見る花火は、なんだか特別。
ゆったりとしていて、落ち着いて楽しめる雰囲気でした。
さらに今年は YouTubeでの生配信 も実施!会場に来られなかった方にも、焼津の夜空と感動の瞬間をお届けできたのは嬉しいポイントでした📺✨
(アーカイブ映像もYouTubeに公開されています。記事の最後にURLを掲載していますので、ぜひご覧ください👀)
花火を見上げる人たちの笑顔があたたかくて、
このまちはやっぱり素敵だな、と思いました。

また来年、
焼津の海と空の下でお会いできることを楽しみにしています。
